◆ 芳香浴 ◆
アロマテラピーの中で、もっとも手軽で人気があるのが芳香浴です。アロマポットで行う方法が一般的ですが、アロマポットがなくても”芳香浴”は楽しめます。リラックスしたい場合には、一番好きな香りをかぐようにしましょう。
アロマテラピーがはじめての方にも簡単にできるおすすめの方法ですが、火の元や精油の量には充分気をつけましょう。また、香りには好みがありますので、周囲の方に迷惑をかけないよう、ひとこと声をかけておくことも必要です。
★ アロマポットを使って芳香浴
キャンドル式や電気式などがあり、さまざまなデザインのものが販売されています。上皿に7分目ほど水を張り、精油を1〜5滴落とします。精油の量は、精油の香りの強さや部屋の広さ、好みによって決めてください。数種類の精油を使用する場合は、合わせて5滴までにします。
・火の元には充分気をつけ、小さな子供やペットの手の届かない場所にアロマポットを置いてください。
・上皿の水が蒸発して減ってきたら、“お湯”を足してください。
・冷たい水を足すと、ポットが割れる危険性があるので注意しましょう。
★ スプレーにして芳香浴
外出先でもすぐにリフレッシュすることができるので、スプレーを作っておくと便利です。部屋の香りを変えて気分転換したいときには、ルームフレグランスとして使えます。
作り方----薬局で購入した無水エタノール(小さじ1杯)をガラス容器に入れ、精油を1〜6滴落としガラス棒で良く混ぜます。次に、ミネラルウォーター(軟水)25mlを加えガラス棒で良く混ぜ、スプレー付きの遮光ガラスビンに入れて完成です。(使用前には良く振ってください)
・上記の配合では、精油の濃度が高いので、顔や身体に直接かけないようにしてください。
★ ハンカチやティッシュに直接たらして芳香浴
ハンカチやティッシュに精油を1〜2滴たらして、香りをかぐ方法です。仕事の手を休めてリフレッシュするときのためにデスクに置いたりバッグに入れる、眠れない夜には枕元に置き、室内の匂いが気になる時には、部屋の隅にそっとひそませる等、さまざまに活用できます。ただし、精油はシミになることもあります。ハンカチの素材は問いませんが、薄い色のハンカチはシミになりやすいので、濃い色を選んだ方が良いでしょう。精油をたらしたハンカチを置く場所にも気をつけましょう。
★ アロマキャンドルで芳香浴
天然のミツロウを使って、やわらかい香りのキャンドルを作りましょう。ミツロウで作るキャンドルは、火をつけたときに出る“嫌な煙”が少なく、精油本来の香りを楽しめます。本格的なキャンドル作りもありますが、ここでは、簡単な方法をご紹介いたします。
約3cmに切ったタコ糸を、湯せんで溶かしたミツロウにくぐらせ、ミツロウをタコ糸に染み込ませておきます。このタコ糸の下半分をアルミ箔で巻いて容器の中で直立するように土台(芯)を作る。作った土台(芯)を耐熱容器(50ml程度の容量のもの)中央に置き、ミツロウ(粒)10gを入れる。芯から遠い所に、精油を1〜2滴落とし、芯に火をつければ完成です。少しずつミツロウが溶け、炎の熱で精油が香ってきます。火を消してから冷めるまで置くと、容器からキャンドルをはずすことができます。
・精油には燃えやすい性質があるので、“火をつけたまま”たらさないで下さい。
・キャンドルに火をともしている間は、そばを離れないようにしてください。
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