ブログの誕生
ブログの語源は「weblog」です。ブログは「web+log」すなわち、ウェブで時系列に記録を書き溜めていくことを意味しており、その原形はウェブが誕生したころからありました。その内容には、システムの変更履歴や日誌などさまざまなものがありましたが、ウェブの普及が進み、ウェブを利用する人が増えてくるに従い、私的な日々の記録、日記も増えてきました。
90年代終わりから2001年にかけて、サイトの増加に呼応するように、このようなブログの原形のサイトの運営を自動化するツールやサービスが誕生してきました。Userlandの「Radio」やPyra Lab(現Google)の「Blogger」が有名です。これらは、頻繁に更新する人のために、いちいちHTMLを書き換えるのではなく、簡単にブログ・サイトを運用するためのさまざまな機能が含まれていました。
ユーザーが広がるにつれて、製品・サービスの幅も広がり、派生するビジネスも生まれてきました。当初はユーザーが書き連ねるだけだったブログですが、コメントなど、コミュニケーション的な要素が加わったり、独立したブログ・サイトを連携させるためのアグリゲーションの仕組みを取り入れたり、ウェブサービスのようなインターフェイスにも対応するなど、近年、大幅に機能が高まっています。これらの機能が、これまでのウェブサイトにはない、新しいおもしろさの理由にもなっています。







